
きょうも、コーラスレッスンで、ところどころですが、心躍るハーモニーを体感しました。
嬉しくなりました。
レッスンの終わりに、生徒さんと話す機会に恵まれ。いろんな話ができ、「音楽への考え方が変わりました」と言ってもらえました。
ますます感激し、今後の勇気と希望につながりました。
わたしがやってるコーラスは、他のところと違います。真逆と言ってもいいくらいです。
なので、なかなか、伝えたいことは、社会常識、通念に、押され、エネルギーをかけてもかけても、通じていきません。
コンサートコーラス隊も、16回各地でやり、これはもう、無理だ、、、今の日本では伝えられない!と思った矢先、
ダンナがおうしてもやりなさい!と遺言になった東京公演ウィーンホール。そこで、あと一回、コンサートコーラスを募集して、頑張ってみよう、、と思い、やったら・・
なんと!伝わった方が、でてきました。
感激でした。
それでまた、次の公演からも、またコーラス隊、一般公募で、一人でも伝われば、と思い、頑張ってます。
きょう、みみはら合唱、原教室のハモリを聞き、また、話をしてみた、
それは、確実に伝わりつつある、と確信しました。
それはそれは嬉しかったです。
60歳過ぎて始めた方、70歳を過ぎて始めた方です。
会社勤めをやめ、音楽の道に路線変更し、元音大教授に師事したときに、
悩みに悩み、いろんな本、論文、を読み、同じ考えの方の本に出合えば、著者に連絡し、東京でも、すぐに行き、答えを探しました。
ある日図書館で、ふらふらしてて目の前に飛び込んできた
「耳をひらく」
この本は、当時考えていることと同じで、閉塞感に悩まされてたわたしの気持ちがパッと開きました。
著者は亡くなられてましたが、奥様は当時、ご健在で、お電話し、お弟子さんをなん人か、紹介頂き、何か所か、伺いました。
そのあと、お医者さんが書かれた「モーツァルト療法」
これは、医学的見地から書かれてますが、中身は「耳をひらく」と同じです。
この2冊は、コーラスのみでなく、音楽活動そのものの、軸です。
自分の耳で聞き、判断し、腹のそこから声をだす。
「みんなが言ってる」とか、「普通こうでしょ」とか、でなく
まわりの音に、充分に耳を傾け「わたしは、こう感じ、こうしたい」という感覚の人が増えるといいな、と思います。
それが、本当の意味で、多様性を認める、に、つながると思います。
これは、体験をしていき、体感し、そうだったのか、、と理解していくことなので、頭で「こうあるべき」の状態が、あると、どうしても伝わっていかず、
なかなか、エネルギーを使います。ときにめげます。理解されず、誤解されることが多いです。
しかし、今日のように、伝わっていくことが、感じられていくと、本当に、やっててよかった、、、
そして、
これからも、一人でも、、思い、頑張っていこう!と思った、いい日でした。
エネルギーもらった。ありがとう!